明日で震災から一年・・・
あってはならない辛い体験を通して、色々な思いが
国を越えて日本中を駆け巡り、思いの種が降り注ぎました。
成長したころに師は現れると言いますが
新しい成長の扉が開いたのでは?と思ったりします。
以前、震災後に出会ったうろ覚えの詩を 載せましたが
今日は、あらためて・・・正しく・・・はやく・はやく・こうなりますように
願いを込めてご紹介しますね。
六月
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬をたてかけ籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける
どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる
どこかに美しい人と人の力はないか
同じ時代をともに生きる
鋭い力となって たちあらわれる
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